2002-09-29 [長年日記]

FOUND.000

とは、Windows2000のCHKDSKが吐きだす、Unlinkedなファイルを溜めた場所。ここにファイルがどかどかと吐きだされてしまった。

顛末はこうだ。オレが使ってるノートPCはRedHat7.3とWindows2000のデュアルブートなのだが、Windows2000を「休止状態」にして、RedHatから、VFATなWindows2000側のパーティションをマウントして使っていた。そこにディレクトリ掘って、ファイルをごそっと保存して、ふたたび Windows2000に戻ってくる。
そうすると、掘ったはずのディレクトリが見えない、という事象がおこる。なんかへんだぞ、と思いつつ、また休止状態にして、RedHat側から覗いてみると、そのディレクトリが見えるのだ。

先日、ふとWindows2000を休止状態ではなく、シャットダウンしてみた。すると、何回目かの起動のときに、勝手にCHKDSKが走るんですね。そのタイミングになって、Windows2000から認識してなかったそのディレクトリが、ごっそり FOUND.000 に移動してしまった。ファイル名は、file0267.CHK とかいう感じのが沢山あって、なにがなんだかわかんねぇ。

とりあえず RedHat側でfileコマンド使って分類し、適切な拡張子をつけてやることで、ほとんどのファイルは救済できた。/etc/magicばんざい。

再現試験をしてみたところ、既存のディレクトリにファイルを置くだけなら問題がないが、新たにディレクトリを作成して、そこにファイルを置くのがマズイらしい。RedHat側でmkdirしなければよさそう。

ところで、これって既知の問題? 対処方法はあるのか?

ザウス vs. 斑鳩

マニア度がコアになりすぎると一般人は近寄りがたい」という前者と、「目の肥えたコア層を狙うとなると、むしろアーケード版が完全に再現できるかどうかがキー」という理由でDC版をリリースした後者。マーケット構成が違うとはいえ、興味深い対比である。
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ok (2002-09-30 18:06)

営業戦略的には「素人」相手のはずのザウス、現実的には全く違いましたからね。そこで方針転換しなかったのが敗因ですね。<br>#どっかの会社も似たようなことやってるような…


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