2006-11-04 [長年日記]

東北方面に旅行に行ってきました。

トレン太くんで青森を旅行してきました。

一日目は夕方発、東北新幹線はやてで19:20ごろ盛岡に入って、レンタカーを借りて岩手県の雫石プリンスホテルに宿泊。温泉遺産のかけ流し露天風呂に浸かっての〜んびり。

田沢湖二日目は朝9時発。まずは車で15分くらいの小岩井農場小岩井農場で、羊たちの朝ごはんを見つつ、おめあての「牛の乳搾り」を体験。それから秋田に入って、田沢湖で紅葉狩り。知らなかったんだけど、田沢湖って水深423mで、日本一深いんだそうだ。海抜249mなので海水面よりさらに174mも深いらしい。

平日だからか人がすごく少なくて、静かな湖畔を満喫……してたら、ぬかるみに足を突っ込んでしまって、セメントみたいに細かい泥にまみれてしまった。

そのあと八幡平方面へ北上、一時間くらい走ったトロコ温泉というところで「無料足湯」というのを見つけて一休み、そのあと国道103号線で発荷峠を越えて十和田湖畔をドライブ。十和田湖畔黄葉のトンネルの中を抜けて子ノ口というところで一休み。プロのフォトグラファーが写真を撮っているわきでデジカメで写真を撮ったりしてみたり。

十和田市に住んでいる親戚と待ち合わせしているので、奥入瀬はただ通過。車も少なくて、さーっと通過できた。夜は親戚と市内で馬肉鍋を食べる。うまいっ。

しかし十和田の夜は早い。19時過ぎだというのに、周りの人もさっさと帰っていく。20時もすぎると、もうほとんど店も閉まっている。親戚を送っていって奥入瀬バイパス経由の北周りルートで十和田湖に帰るときも、対向車は一台だけしか会わなかった。

その日の夜は十和田湖西畔のプリンスホテル。ここも露天風呂。湖畔の風がそのまま入ってきて、空気がひんやりしてて気持ちいい。

奥入瀬渓流 3日目。朝9時発、十和田湖南畔の休屋に寄り道してから、また黄葉のトンネルを抜けて子ノ口で待ち合わせた親戚の案内で奥入瀬渓流 銚子大滝奥入瀬渓流をつらりつらりとドライブしたあと、蔦温泉に立ち寄り。源泉の上にそのまま湯船を作ってあって、底のぶな板の隙間から熱い湯が染み出してくる。古いつくりが心地いい。

昼食を食べたあと、八甲田ゴールドラインをドライブ。ブナ、ダケカンバ、アカマツかな。八甲田山をぐるっと回りつつ、じごく沼、城ヶ倉渓谷、八甲田雪中行軍遭難者銅像を観光してから、十和田市馬事公苑で馬について勉強した。「南部馬」という種類の馬は絶滅してしまったとか、生きた馬を奉納する代わりに木でできた馬を奉納するところから「絵馬」になったとか。

そのあと、県道20号線を経て八戸へ向かう。17時過ぎでもう真っ暗なのに地元の車が速くてびっくりした!

で、レンタカーを返して、最終の東北新幹線で帰ってきました。

温泉で中国人と一緒になって思ったこと

銭湯や温泉で守るべき最低限のルールとして「洗ってから入る」「タオルは入れない」「拭いてから上がる」の三つを叩き込まれてきた。

今回の旅行で気がついたのだけれど、中国人は平気でタオルを湯に入れてる。頭に載せるのは日本人と同じだけれど、冷めたころにまた湯に入れて、また頭に載せる。

中国ではそういう文化なの? 頭皮でも温泉を楽しんでいるようだ。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
hibi (2006-11-05 08:49)

そういうルールは全然無いですね…。北京郊外の温泉施設へ行ましたが、似たような感じです。お互い何も気にしない文化なんです。せめて外国ではルールに従って欲しいですね。

やまぐち (2006-11-05 12:22)

彼らは、根底が「自分が良ければそれでいい」という発想ですからねぇ。
中国人の外国旅行先でのマナーの悪さは、中国政府自体も認識していて、色々呼びかけているようですが、まぁ、なおらないでしょう。

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