おおー。@ITにしてはめずらしい素晴らしい記事。参考になる+1。フォントを選ぶときの基準が変わった。ちょっと引用すると:
「日本人は、なぜこのフォントを使うのか」と、欧米人には理解できない英文フォントがあります。そのフォントとはCenturyです。……
2012-12-12 追記: 履歴書と書体も読むべし。
欧米では漢字のようなマルチバイト文字の扱いがないがしろにされる、という事実は、日本人がフォントの歴史を知らないことの裏返しに過ぎない。
ほかにも理解できないことっていくつかある。某出版社が発行するメーリングリストの中で「〓」(ゲタ)を罫線の代わりに使ってたり*1、IT業界のプロダクトなのに「SIGMAナントカ」とかいう名前をつけちゃってたり*2。
背景を知らないと理解できないことってのもいくつかある。少林寺のマンジが「拳」になってしまってたり*3、Windows Update するとフォントが差し替わっていたり*4。
あっちでは日常会話のなかに意味ありげに引用されたりするらしいので、知識として知っておかなきゃいけないなぁ、と思ったまま、手付かずだ。
学生の頃、LaTeXを使ってた時に友人が必ずTimesNewRomanにしてたのを見て以来、自分で英語を書く時は必ずそのフォントにするようにしてました。確かに綺麗だし。Centuryに違和感があるのは同感です。
う、ちょっとズレました。失礼。